音大受験シリーズ

音大受験必須の科目ソルフェージュって何?

今回は、ソルフェージュという科目について紹介していきます。

この記事では、音大を受験したいと考えている方やそうでない方、ソルフェージュって聞いたこともないけど一体何?と考えている方、まで幅広くどんなものかを紹介していきたいと思います。

また、音大受験を目指している方のために、ソルフェージュの科目は必須です。

これを突破するためのコツを教えたいと思います!

 

はじめにソルフェージュって何か、というところから説明していきたいと思います。

ソルフェージュとは

ソルフェージュという言葉は音楽をやっている人でもなかなか使うことはないように思います。

もっともオーケストラや吹奏楽をやっていた人なら必ず聞いたことはあるだろうが、軽音楽出身の人やバンドマンなどはあまり使わないのではないかと思います。

 

言葉自体はフランス語となっています。

音楽の基礎的な訓練や練習のことで、具体的にどんな訓練かというと、音感をつけたりするのを目的としている他にも表現も学んだりする。楽譜を書いたり歌を歌ったりする。

 

とは言われても、一体どうやって音感をつけるの?楽譜を書くだけでソルフェージュってことになるの?歌歌うのもソルフェージュ?とまだよくわからないと思うので、次からは具体的にソルフェージュってどんな科目なのか?というところを具体的に紹介していこうと思う。

音大でソルフェージュとういう科目は何をするのか

さてこのソルフェージュというのは音大の受験の必須であるとともに、音大の4年間でも必須の授業科目として存在している。

つまり音大生になるということは4年間は確実にこのソルフェージュと戦っていくことになる笑

戦っていくと書いたのは、僕が実はかなり苦手だったからである。ソルフェージュという科目は好きか嫌いで分かれる。

というのは得意か不得意かはっきりする科目ということだ。

 

なぜそうなるのか。実際にどんなことをするのか紹介しながら説明していこう。

 

音大のソルフェージュには主に聴音というものと新曲視唱という2つの科目に分かれている。

国語には読みと書きがあったり理科には化学と科学という具合だ。(ちょっと違うかもしれないが)

 

ひとまず聴音と新曲視唱があるということだ。

それぞれどんなものか見ていこう。

 

聴音

聴音とは音を聞いてこれが何の音なのか区別することです。

何の音というのはどんな楽器かを判断するのではなく今聞こえている音はドなのか果たしてレなのかというとろろである。

つまり音感を養うための科目だ。

どんなことをするかというと他人がピアノで演奏する。これを聞いている人が楽譜にする。

といった感じだ。

大学ではピアノを先生が弾く。これをひたすら楽譜に起こす。

つまり受験でも先生がピアノを弾き、受験生はできるだけ楽譜に起こす。

こういったことを行う。

とはいっても、超絶技巧の名曲を楽譜に書くなんて無謀なことはしない。

あくまで音感を養うためなので、始めは単音を聞き取れるように練習していく。音大生になるには単音だけ聞き取れるレベルではまず受からないが、徐々に慣れていくと旋律を聞き取れるようになる。そしてさらに慣れていくと本当に簡単なレベルの両手の演奏を楽譜に起こすことが出来るようになるのだ。

新曲視唱

続いて新曲視唱は楽譜に書いてあるドレミで歌う。という作業だ。

新曲というのはいわゆる既存の曲ではなくて、新曲視唱用に作った曲である。

そうでないと知っている曲をドレミで歌ってもしょうがないからである。(歌えてしまうため)

この新曲視唱の目的は知らない曲を楽譜を読んで正しく歌うことで音感を養う、ということです。

聴音も新曲視唱もどちらも主に音感を鍛えるのが目的です。

それでも新曲視唱は表現することの練習にもなります。

新曲視唱はフォルテやピアノ、クレッシェンドやデクレッシェンドなども表記されているのでそれ通りに歌わなければいけません。

これが結構楽しいところでもあります。最初はなんとなく恥ずかしいですが、やっているうちにいつのまにか本気で歌えるようになります。

 

音大の受験では楽譜をもらって30秒ほど時間をもらって読み、それをアカペラ(伴奏なし)で歌うというのがある。

長さは8小節を2問や12小節だったりと受験する大学によって変わってくる。

なので試験時間にしたら数分で終わるようなものです。

 

先ほどソルフェージュが好きか嫌いかで分かれると書いたのには、音感がある人にはどちらも大して苦労はないのでソルフェージュは好きになるという理屈になります。

ソルフェージュが得意な人というのは才能がある人か、小さい頃から(3歳くらい)ピアノやソルフェージュ(子供の場合リトミックと呼ばれることが多い)を習わされてきたかどちらかになります。

こうでない人は残念ながらいくら頑張っても、小さい頃からやっている人には、ほとんどの確率で敵わない。

 

音感というのはそもそも3歳くらいまでの間に身につけないと、そうそう身につくものではないと言われている。

逆に3歳くらいのうちに音感のトレーニングを行なっていると、嫌でも音がわかってしまうようだ。

 

よく絶対音感というのを聞くこともあるが、あれはまた別物と考えていいと思う。普通いう音感は相対音感だ。

絶対音感はどんな音でも音名で聞こえてしまう人。例えばテーブルにカップを置いた音や、車のモーター音など・・・。そんなところまでわかってしまうのも彼らにとって見たら辛いそうだ。

対する相対音感は音楽を聴いてこの音はこの音だから次のこの音はこの音だなというのが分かるタイプです。

音を相対的に判断して、音の高さがわかるという音感です。

これでもよくわかるような人になればかなり音楽の世界では重宝されます。または羨ましがられます。

これに関しては努力で少しはなんとかなると思います。

もちろん子供の時からやっていた人にはどうしても勝てないと思いますが。

といっても個人差は出てくるものなので、一概には言えません。

 

音大受験でソルフェージュを突破するためのコツ

音大の受験でソルフェージュの科目を突破するためのコツを教えます。

受験する大学によってこのソルフェージュという科目のレベルはかなり変わってきます。

それでも練習方法はそこまで変わりません。

聴音のコツ

聴音はどうやって出来るようになるか、ということですがこれは新曲視唱の問題をひたすら解くということにつきます。

音が分かれば聴音なんて問題ではありません。あとは楽譜の書き方に慣れるのみです。

音とリズムさえわかってしまえば楽勝もんです。

それをどちらも鍛えられるのが新曲視唱です。

新曲視唱は音名を歌います。この音名を歌うということが音感を鍛える一番の近道です。

歌うことで徐々に音感はついてきますので、それを信じてただひたすら歌いましょう!

数をこなせばこなすほど苦手な音程がわかってきたりしますので、それを克服していくことで、成果を感じられるようになるのでそこまで辛い鍛錬ではないと思います。

新曲視唱のコツ

新曲視唱のコツは・・・

正直これも新曲視唱の問題を出来るだけ解くということしかありません。

コツも何もないじゃないかと思いますが、本当に上手くなるには数こなすのが一番いいと思います。

強いて言うなら!

強いて言えば問題は基本的に練習用の本がいくつか出ていますが、色々なレベルの本を買うのはもちろんですが、色々な作曲した人の本を買うのがいいと思います。

同じ人が作った曲はバリエーションがやはり癖がありますので、偏ってしまいます。

なので色々な作曲者が作った曲を歌いましょう。

そのためには何冊か買うことをお勧めします。

まとめ

以上ソルフェージュについて書いてきました。

みなさん少しはソルフェージュと言うものがどんなものかわかったと思います。

音大を目指す人もそうでない方も一度聴音や新曲視唱などやってみるといいのではないでしょうか。

特に新曲視唱は楽譜さえあればたとえ知っている曲だったとしても、歌を楽譜を見て真剣に歌うので、カラオケなどとは一味違った表現をできますよ!

 

ソルフェージュは、やればやるだけ確実に伸びますのでやったもん勝ちです。

やって見て苦手な人もコツコツ頑張って見ましょう。向き不向きはありますが、ある程度はみなさん出来るようになるものだと思います。

 

それでは今回の記事はここまでとなります。

最後まで見て頂きありがとうございます!